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シパツウ - C-POWER通信

10月の職業人講話

10月の職業人講話
講師:アイソーシャル株式会社
代表取締役 中川晃志様

「人の一生 重荷を負うて遠き道を行くがごとし」

ヤマカまなびパーク多治見市学習館で開催した10月の職業人講話は、アイソーシャル株式会社代表取締役の中川様にお越しいただきました。

2次ベビーブームに生まれ、自分の将来に夢や目標を抱けず、自分の生まれた時代や家にもがき苦しみ挫折したこと。
家族愛の大切さや人に感謝する気持ちを改めて思い起こし、人生をやり直そうと踏ん張ったことなど、多くの苦悩から今の笑顔があると語ってくださった中川氏。
インターネットに出会い、好きなことに没頭した1995年。
好きなことを見つけて追求することの大切さを知り8年前に独立。
仕事の難しさを実感しながらも、やる気さえあればどんなことでもどんどん吸収していけることや、助けてくれる周りの人に感謝することの大切さと日々の充実感をお話しいただきました。

聴講者より、
「家族愛を深めるためにはどうしたらいいか?」
「今と昔のインターネットの違いは?」
「アイソーシャルという名前の由来は?」などの質問があり、分かりやすく的確にお答えいただきました。

講話の最後に、「気持ちが落ち込んだ時にはこのフレーズで自分に言いきかせている」と、徳川家康の言葉を教えていただきました。
「人の一生 重荷を負うて遠き道を行くがごとし」人生とは、重い荷物を背負って、上り坂をひたすら歩き続けるようなもの。
近道をせず、ずるいことをしないで、焦らずゆっくり進みなさい。
不自由さを感じた時こそ、いつもの状態であり、辛抱することが無事に平穏な日々を送る秘訣なのだと教えていただきました。
誰かのせい、何かのせいにしないで、自分の心としっかり向き合うことが大切なのだと考えさせられました。

次回11月の職業人講話:11月16日(金) 産業文化センター

講師:株式会社エネファント 代表取締役 磯﨑顕三氏