No.019-1月号 初春のお慶びを申し上げます

By , 2012年1月30日

Creative Power = 創造的な力

「喜びも困難も共に分かち合おう」日本中に「絆」という言葉が溢れ、「私は生きている」ではなく、人と人とのつながりの中で「おかげさまで、私は生かされている」という気持ちを幾度となく感じた2011年でした。
お正月といえども例年よりも控え目にという意識が街の「朱色」の少なさに感じられました。
今回は、先日出逢った1冊の本『人生に悩んだら日本史に聞こう』を一部抜粋しながら紹介し、日本の「美しさ」について『色』に触れながら考えてみたいと思います。

ご存じのとおり、色には名前があり、性格があって、気分を変えることもできます。まるで私たちそのもの。
すぐに隣の影響を受けてしまいます。色はとても敏感なものなのです。明るい色は暗い色の中で一層明るく見えます。本当は星も月も昼間に出ているけれど、周りが明るいので見えないだけですよね。
これを明度対比といいます。
日本人は繊細さと憂いの感覚が鋭く、私が出逢ったこの本の中でも語られていました。

和歌の世界で「花」といえば「桜」を意味しますが、奈良時代までの日本人にとって「花」といえば「梅」のことでした。夜明け前が一番暗いのと同じで、最も寒い時期に咲く梅の花を見ると春の訪れがもう目の前に来ていることを感じるのです。梅の花を春の象徴とした日本人の感性を素敵だなぁと思いました。
幸せから一番遠いように見えるところには幸せの予感が宿っているのだと感じ取ってきたのが日本人です。

そして、日本を代表する色の「朱色」。これはオレンジ味の赤のことで、朱塗りの漆器の色を「Japanese Red」というほど日本的な色です。日本のナショナル・フラッグ「日の丸」の赤もこれです。赤系の色だけでも「紅」「茜色」「緋色」「小豆色」「カーマイン」「ローズ」「ワインレッド」「スカーレット」「オックスブラッド」など様々です。
まだまだ色にはたくさんの面白い不思議があります。
暖かい色・寒い色・大きく見える色・小さく見える色・重い色・柔らかい色・甘い色。辛い色・興奮する色・落ち着く色・さわやかな色・ロマンチックな色など様々で、色は自由に作ることもできるのです。

人はファッションや権力の象徴として色を選びますが、動物はどうでしょう。
動物の体は様々な毛や羽、甲羅などで覆われています。鳥で考えると雌は卵を温める期間に敵に悟られないようにするため目立たない保護色を身に付けますが、雄は敵の注意をそらすため鮮やかな警戒色をしています。動物にとっての色は、生きるための色なのです。

この本のタイトル『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』を見て「日本史かぁ・・」最後までくじけずに読めるか不安になりながら表紙を開いたことが嘘のように、2時間余りで一気に読みほしました。ラストは涙、涙、、、。
これまでの自分とこれからの自分、「究極のブランド」とは何か、企業が生き残るためにはどうすればいいのか、何を大切に思いどう生きていくのか、この本を読んで改めて考えさせられました。読み終えて、「日本に生まれてよかった」「ご先祖様ありがとうございます。日本人ってすばらしい」とますます胸が熱くなりました。
人との出逢いに触発されて、つながりの中で人生が切り開かれていくことを歴史は物語り、志は夢を超えて受け継がれるのです。一度、皆さんも読まれてみてはいかがですか?
私ども株式会社C-POWERは、デザイン会社として数々の顔となるロゴマークやシンボルマークの制作に携わってまいりました。各企業様のご尽力と技と商品を深く知り、そのコンセプトを基に日本人としての感性を大切にしながらブランディングする「ブランドデザイン」に対し、たくさんの出逢いに感謝しながら一層のやり甲斐と誇りをもって今後も取り組んでまいります。
ステキなお知らせ
今回ご紹介した著書
『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』の著者
白駒妃登美さんが、なんと多治見に!!!

日時:2012年2月4日(土)15時00分~16時30分
場所:多治見市産業文化センター 5階大ホール

チケットについて、
先着3名様にプレゼント
お早めに info@c-power.jp までお申し込みください。

詳しくは・・・

http://gtopi.net/topics/pc/10002/11683.html

One Response to “No.019-1月号 初春のお慶びを申し上げます”

  1. こんにちは! 白駒 妃登美です♪
    本を手にとって読んでくださり、このように素敵な記事にしてくださって、感謝感激です。
    多治見での講演会は、私にとって生涯忘れえない、思い出深い一日になりました。
    あの場を共有していただき、本当にありがとうございます。
    またいつか多治見に伺いますね。
    再会の日を心待ちにしています♪

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