読書のススメ「人の心の中が読める人 読めない人」

 

人にはそれぞれ、些細なことから大きなものまで様々な課題が存在します。

その課題を克服したり、目標を達成したりしながら、より良い幸せな人生を求めて生きています。そんな皆様へお勧めしたい本をご紹介していきます。

「人の心の中が読める人 読めない人」   著者:樺 旦純氏

「なぜあのとき、彼はあんなことを言ったのだろうか?」

「どうして彼女はあのように振る舞ったのだろう?」

普段の生活の中で、私たちは、相手の言葉や行動について首をひねることが少なくない。相手の「心理パターン」を理解しきれないからである。

人間の心理には、一種「法則」のようなものがあるのだ。これさえ心得ていれば、相手の「心の中」の動きをある程度読むことができる。

たとえば、社内の会議の席上で、相手と自分の意見が激しく対立したとする。どちらが正しくて、どちらが間違っているかを単純に決めにくいような場合、あなたの意見に対して相手はどう反応するだろうか。

あなたの言うことを頭ごなしに否定するような相手は論外としても、その「反論のしかた」を頭に入れておくだけで、今後、相手との人間関係を上手に進めていくことが可能となる。というのも、人の言動はその場の感情が引き起こすのではなく、心の奥底にある欲求にもとづいたものである場合が多いからだ。

相手は、あなたの意見とは全然違う観点から、自分の意見を展開してくるだろうか。それともあなたのいうことに1つひとつ反論してから、自分の意見を展開してくるだろうか。このことを見極めるだけでも、リーダーシップの素養があるか、またはプライドが高く、物事を独善的に進めるタイプなのか、といったことがわかるのである。

さらには、この「法則」を発展させて考えれば、相手の発想法や行動パターンまでが、あらまし読めてくる。そして、そこから得た情報を、今後、相手との仕事や交渉に役立てることができるわけだ。

また、私たちは、自分でも思いもよらなかったような行動を取ったり、心とは裏腹のことを口にしてしまったりすることが少なくない。

自分の「意識」はコントロールできても、緊張が緩んだときや、何かに焦っているときなどは、つい「無意識の欲求」が顔を出してしまうからである。無意識に潜んで欲求というのは、自分でも気づいていないものが多いのだが、ここにこそ、私たちの心の奥底にある「本音」があるのである。~はじめにより(後半省略)~

 

この本から、相手の本心を探るだけでなく、もう一人の自分を見つけてみてはいかがでしょう。