就労移行支援事業所C-POWER
WorkingSupportドーラ
「いいとこみつけ」の講義

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

ドーラの講義の1つをご紹介いたします。

【毎日が記念日~いいトコみつけ~】

毎月1回、その月が誕生月の方を皆でお祝いしています。「お誕生日おめでとう」というメッセージだけではなく、その人の「良いところ」を見つけてメッセージを添えた色紙をプレゼントしています。

何気なく過ぎる毎日でも、その日は誰かにとっての大切な記念日です。

一日を大切にする気持ち、1分1秒を大切にする気持ちをもてるようなきっかけになればと思っています。

この講義は「今日は何の日?」から始まり、いろんなことに興味がもてるようになるための訓練の一つです。些細なことに興味をもつことで、会話の引き出しを増やし、雑談力を鍛えていきます。

今回は、3月の様々な記念日から、3月12日「財布の日」について考えました。

 

訓練生の中で、「今まで財布を落としたことのある人」と聞くと3~5人の人が手を挙げました。もしも財布を落としてしまったらどうしたらいいのでしょう?

  • 道のり(行動・移動)を振り返る

自分がどこをどう移動してきたか、いつどんな時に財布を出したかを思い出します。場所を遡って移動して思い出してみましょう。

  • 交番に届け出る

自分の氏名、住所、電話番号、なくした物の特徴、紛失した日時などを「遺失物届」の用紙に記入します。

  • カード会社に連絡

クレジットカードは、カード会社。キャッシュカードは銀行。免許証は免許センターや警察署。個人情報については信用情報機関(CIC・JICC)へ連絡します。

 

 

将来、働くようになったら一人暮らしを夢見ている人もいます。

一人暮らしをするとどれくらいお金がかかるのでしょう?

総務省のデータでは、1カ月当たりの水道光熱費は、8,000円~9,000円くらいでした。スマホ代(通信費)は12,000円くらいが平均です。

また、食費は自炊の場合、その回数で外食をするよりも20,000円くらいは変わってきます。

節約をするなら家賃と食費が効果的です。

家賃や食費は1万円単位で抑えられるので、最優先で節約を考えてみましょう。他の項目でも細かい節約はできますが、節約できる金額が低いので、最優先も低いですね。

貯金したい金額を決めて逆算して節約していきましょう。

「なんとなく抑えたい」「残ったお金を貯金しよう」だと上手く貯金はできません。「毎月○円貯金しよう。使っていいお金は〇円だ」という逆算をして貯金をしましょう。

使いたいお金のために抑えるお金を決めよう。

使いたいことにしっかり使えるように、抑えるお金を決めましょう。「お酒代はケチケチせず食費を抑えよう」「ゲームに課金したいから家賃を抑えよう」など、使うものと抑えるものでメリハリをつけると、少しでもストレスを減らした生活ができるかもしれませんね。