読書のススメ
「出会いを生かせば、ブワッと道は開ける!」

 

人にはそれぞれ、些細なことから大きなものまで様々な課題が存在します。

その課題を克服したり、目標を達成したりしながら、より良い幸せな

運命人生を求めて生きています。

そんな皆様へお勧めしたい本をご紹介していきます。

 

「出会いを生かせば、ブワッと道は開ける!」     著者:中村文昭 氏

 

「やれなかった」は「やらなかった」と言い直せ

「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」とは、当時、破産状態にあった米沢藩を見事に立て直した米沢藩九代目藩主、上杉鷹山の有名な言葉です。

二十一世紀の今の時代に、江戸時代の話をされても・・・とおっしゃらないでください。

その偉業の根底に流れる精神は、かのジョン・F・ケネディをもってしても「最高の指導者」とうならせたほどなのです。

藩祖のころには120万石を誇った財政が、五代目にしてわずか15万石にまで激減してしまったのですから、もはやこれは構造不況どころのレベルではありませんでした。現代社会なら完全に破綻状態だったと言えるでしょう。

しかし、そういった状態の中で鷹山は自ら、命の源を育む農村への巡回を基本とし、組織改革をはじめ、新事業の振興、技術開発、教育や福祉の充実、資金調達、危機管理など、数々の優れた政策を打ち立てました。

そして、見事瀕死の米沢藩を救い上げ、立て直しに成功したのです。

まさに、奇跡の復興、ミラクルとしか言いようがありません。

こうして実際に、不可能を可能に変えられたからこそ、鷹山は「為せば成る・・・」と自信をもって世の人々に語っているのです。

そして、「為さねば成らぬ何事も」ということは、ひとえに「為さぬは人の為さぬなりけり」なのです。

つまり、自分がやろうとしないだけであるということを教え諭しているのです。

そう考えると「忙しいから」「時間がとれないから」「お金がないから」「学歴がないから」「性分に合わないから」などということは、ただの言い訳にすぎなかったのだと気づくのではないでしょうか。

やる前から、やらない言い訳ばかりを考えて、「できなかった」と言っていませんか?

経験に勝るもの無し!

いろんなことに挑戦したり、一つひとつじっくりやったり、自分のペースを見つけて取り組んでいきましょう。それが「為せば成る」ですね。