就労移行支援事業所C-POWER
WorkingSupportドーラ
「良いトコ見つけ」の講義

 

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

ドーラの講義をご紹介いたします。

 

【良いトコ見つけ】

何気なく過ぎる毎日でも、その日は誰かにとっての大切な記念日です。

一日を大切にする気持ち、1分1秒を大切にする気持ちをもてるようなきっかけになればと思っています。

この講義は「今日は何の日?」から始まり、いろんなことに興味がもてるようになるための訓練の一つです。些細なことに興味をもつことで、会話の引き出しを増やし、雑談力を鍛えていきます。

 

今回は、9月の様々な記念日から、「救急」について考えてみました。

救急の日は、1982年(昭和57年)、厚生省(現在の厚生労働省)によって制定された記念日です。

救急の日を含む一週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。

救急の日や救急医療週間には、心臓マッサージや人工呼吸のやり方、AED(自動体外式除細動器)の使い方など、参加体験型のイベントが多く開催されています。救急医療や救急業務についての正しい理解と認識を深めることは、とても重要です。

救急車を呼んだり、呼ばれたりしたことはありますか?

救急車が必要な時はどんな時でしょう?

・大量出血

・やけど

・痙攣

・窒息

・溺れた

・アナフィラキシーショック

・誤飲

・強い衝撃を頭や体に受けた  などです。

 

様々な症状を体の部位で考えてみましょう。

  • 顔・・・半分がしびれる・ゆがむ、ろれつが回らない、二重に見えたりぼやけたりする、顔色が明らかに悪すぎる など
  • 頭・・・激しい頭痛、高熱、立てない、ふらつく、意識がおかしい など
  • 背中・胸・・・突然の痛み、息切れ、呼吸困難、圧迫通、痛いところが移動 など
  • お腹・・・血を吐く、血便、下痢・嘔吐 など
  • 手・足・・・突然しびれる、力が入らない、硬直 など

 

 

救急車を呼ぶときにはどうしたらいいでしょう?

 

  • まずは119番に電話をかけます。「火事ですか?救急ですか?」と聞かれます。

※携帯電話で住所や場所を伝えるときは、「○○市××町から通報しています」と今のいる場所を説明します。わからない場合は目標物を伝えます。

②その方の症状をわかりやすく伝えます。聞かれたことを分かりやすく答えましょう。

※持病の有無や服薬、かかりつけ医なども分かれば伝えましょう。

③通報者の情報を伝えます。

 

また、自動車を運転中に事故や火災に遭遇し、「119」番通報をする場合には、次の点に注意しましょう。

  • 車両を安全な場所に停車させ通報する。(事故防止及び電話が切れるのを防ぐためです。)

② 住所などが分からない場合には目標物などを伝えてください。

  • 自動車専用道路などでは、災害地点を正確に伝えるのが困難です。
  • 道路脇に設置してある「非常電話」を利用してください。

※自動車専用道路の路肩脇には、道路の地点を表示してある「キロポスト」があります。

③ 通報時には、道路の地点と車線(上り、下り)を正確に通報してください。

  • 「119」番への通報は、緊急性のある場合以外は控えてください。
  • 「119」番の回線数には限りがあるので、他からの緊急の通報が受信できなくなってしまいます。

 

 

救急の日や救急医療週間には、心臓マッサージや人工呼吸のやり方、AED(自動体外式除細動器)の使い方など、参加体験型のイベントが多く開催されています。

最近はAEDの設置も増えてきました。

駅や公共の建物の中には常設されているAEDも、いざという時、中を見たことがない、使ったことがない、使ったところを見たこともない、では困りますよね。

万一に備えて、応急手当の技術を学んでおくと、救命症状の悪化防止などにつながり、安心も広がります。

いざという時は、どうしたらいいか焦ってしまうこともあるでしょう。大切な命を守るためにも対処方法を知っておくことが大切です。

現在は、救急へのいたずら電話も増えているようです。

いたずらによって救急車の到着が遅れてしまったり、命を守ってくれる救急隊の方を振り回したりする結果になれば、助かる命も助からない可能性があります。命を守るためにも、そんなことは絶対にしてはいけない行為ですね。

「救急の日」をきっかけに、いざという時にどう動いたらいいかを知っておきましょう。