読書のススメ
「TED驚異のプレゼン
人を惹きつけ、心を動かす9つの法則」

 

人にはそれぞれ、些細なことから大きなものまで様々な課題が存在します。

その課題を克服したり、目標を達成したりしながら、より良い幸せな人生を

求めて生きています。

そんな皆様へお勧めしたい本をご紹介していきます。

 

「TED驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則

著者:カーマイン・ガロ 氏    土方奈美 訳

本書は、もっと自信をもって話をしたい、説得力のあるスピーチをしたいという人たちに向けた本だ。

プレゼンテーションをする人、製品やサービスを販売する人、周囲を激励して組織を引っ張る人のための本でもある。

本書では、インターネットで無料公開している500以上のTEDプレゼンを分析し、TEDで大成功をおさめた人たちを直接取材した結果、TEDプレゼンに共通するシンプルな9つの方法を突きとめた。

それは大胆かつ新鮮、現代的で魅力的なスタイルであり、この法則を身につければ、聴き手を魅了できるようになる。

こんなことが表紙に書いてあったので、まずは読んでみようと手に取った。

「感情に訴える」「目新しさを出す」「記憶に残す」 の3部から、「心を動かすプレゼンの3要素」が学べる。

「身の回りにあふれる3点ルール」

生命、自由、幸福、というのは、アメリカの歴史で最も重要な3つの言葉といえるかもしれない。とても力強く心に響く表現なので、ウィキペディアに専用のページまであり「英語という言葉の歴史上もっとも完成度の高い、影響力の大きな表現のひとつ」という評価もある。この表現は他の国々にも刺激を与え、圧政を排除し、それぞれ国民の3つの権利をまとめるきっかけとなった。

アメリカの独立宣言に影響を受けた国は非常に多いので、この3つを人類史上最も重要な言葉と考えるのも、あながち的外れではないだろう。なぜジェファーソンはたとえば12とかではなく、3つの権利を選んだのか。ジェファーソオンは文才があり、ひとつのアイデアを表現するのに3つの言葉を使うという、古代ギリシャの修辞テクニックが巧みに使われている。

3点ルールは社会生活やビジネス世界のいたるところにあふれている。

文学では「3匹のこぶた」や「三銃士」、アラジンが魔法のランプにかなえてもらえる願い事は3つと決まっている。絵画の世界では原色は3つ。科学の世界ではニュートン力学の運動の法則は3つあり、原子の構成要素は3つであることが明らかになっている。ディナーテーブルにはナイフとフォークとスプーンの3点セット。アメリカ・イギリス・フランス・イタリア・アルゼンチン・ロシア・ネパールなど国旗の色が3色。オリンピックのメダルの色は、金・銀・銅の3色。幼いイエス・キリストに貢物を持ってきた賢人は3人だった。そのキリスト自身も、父と子と聖書から成る三位一体の一部である。バラク・オバマは「Yes We Can」という3つの単語を武器にアメリカ大統領になった。

我々の世界に3があふれているのは、決して偶然ではない。

 

わたしたちの生活の中にもきっと「3」がたくさんあるはずです。

意識して観察し、話し方や覚え方を工夫してみるといいですね。