就労移行支援事業所C-POWER
WorkingSupportドーラ
「会議の達人」の講義

 

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

ドーラの講義の1つをご紹介いたします。

【会議の達人】

私たちには、誰かと一緒に過ごす時や何かをする時のルールがあり、それを守りながら生活したり働いたりしています。そして、そのルールをみんなで会議をして決めることがあったら、どのように参加するとよいかを学んでいます。1つのことを一緒に考え、円滑に進むようにし、そして計画通り完了するように、一人ひとりが会議の達人を目指して取り組んでいます。

「共鳴」・・・まずはみんなで「これから取り組むぞ!」という気持ちになっているか確認しましょう。やる気のない人が会議に参加していたり、テーマがはっきりしていなかったりしているのに「問題を解決しましょう!」と言っても前に進みません。

「発見」・・・問題解決に向けて、やる気になっている人たちで一歩踏み出します。いろんなアイデアを出し合い、その中から、またはそれをヒントに良いアイデアを「発見する」というプロセスです。

「合意」・・・「発見した」数々のアイデアの中から、今回のテーマに合った解決策を決めていきます。ここで重要なのは、「誰がいつまでに行動するかを決める」ことです。せっかく良い意見を出し合って決めても、動かなければ意見がないのと同じです。

 

今回、ドーラの訓練生が「会議の達人」になるテーマは、「どうしたらクリスマス会が開催できるか」です。

今はコロナ禍で、マスクなしで人と話したり、飲食したり、密になったり等、イベントごとはなかなか開催することが難しい状況です。

昨年のクリスマス会を振り返り、今年のクリスマス会はどうやったら開催できるかを考え、意見を出し合いました。

・マスクを取らない

・ソーシャルディスタンスを保つ

・手洗い・消毒をする

・換気の時間を設ける

・個人で楽しめるゲームをする

等、多くの意見が出ました。催し物の内容も、できるだけ人と密にならないでできるものを考えようと、意見を出し合いました。全員が自分の意見を言うことができました。

今回はまだ、具体的な方法と内容が決まりませんでしたが、次回の会議の達人では、決定して準備がしていけるといいですね。