就労移行支援事業所C-POWER
WorkingSupportドーラ
「面トレ」の講義

 

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

ドーラの講義の1つをご紹介いたします。

【面トレ】

「面トレ」とは、面接のための準備講座です。

今回の課題は「自分を知ってもらうための準備をしましょう」です。

 

「面接」とは、どんな人か直接会って話すことです。話す内容は、皆さんに対する質問です。

質問内容はすべて、「あなたはどんな人?」を知るためのものです。

 

企業の着目点(あなたの何を見るか)

➀能力・性格(何ができるか・どんな人か)

➁志向(何をやりたいか・どんなことをやってきたのか)

 

企業が準備不足と感じること

第1位:企業理解が見られない

第2位:質問がない

第3位:忘れ物をする

第4位:自分の職歴が話せない

第5位:遅刻をする

面接で大事なのは第一印象です。人の第一印象はほんの数秒で決まります。

面接室に入室し、挨拶をするまでの時間がおよそ10秒。
この10秒で第一印象が決定するため、挨拶は非常に重要です。

基本的なマナーができていないと、社会人として基礎を疑問視されてしまいます。

面接では、どんなに素晴らしい発言をしたとしても、第一印象が悪いとその印象は最後まで消えることはなく、第一印象が残り続けてしまいます。
面接前には質問に対する準備はしていくと思いますが、第一印象を好印象にする方法の把握も事前に確認しておきましょう。

話の内容(言語情報)も大切ですが、話し方(聴覚情報)や表情や身だしなみ(視覚情報)に気をつけることが、面接で好印象を与えるために大切です。

面接の際に提出を求められる履歴書と職務経歴書。

履歴書……住所などの基本情報や学歴、略歴など応募者のプロフィールを確認する書類

職務経歴書……これまでの業務経験と、仕事で活かせるスキルを確認する書類

 

職務経歴書は基本的に提出が必須な書類だと考えて間違いありません。

また「職務経歴書に書くことがない」と思っている場合でも、職務経歴書は採用側が書類選考で合否の判断に使うものです。また面接時にも手元資料として使われるものですから必ず用意しましょう。職務経歴書はいわば自分のキャリア、スキルをアピールするための書類です。

少しでも職務経験があれば必ず書けることはあります。資格の勉強をしていたなど職務以外のことについて記載するのもOKです。

また、たとえ提出不要の場合でも、頭の中を整理して面接でのアピールポイントをまとめるためにも職務経歴書は用意しておいて損はありません。職歴の無い方も、自己PRとして準備しておくようにしましょう。

今回は、その面接で必要な「履歴書」を実際に書いてみます。

 

 

まずは、鉛筆(シャープペンシル)で書ける所から書いていきます。

左側の内容について書いていくと、様々な課題が見つかりました。

・今は令和何年?

・「ふりがな」と「フリガナ」どう書くの?

・自分の住所…番地がわからないな?

・家の電話番号…アレッ?

・自分の携帯番号…スマホを見ればわかるけど…

・「あの時」はいつのこと?

・平成は何年まで?
初めて「履歴書」を書く方もいらっしゃいましたので、どんどん???が出てきました。

 

これまでの自分がいつ・どこで・何をしていたかを伝えることも必要になりますので、是非、この機会に自分の過去を見つめてみましょう。思い出したくない過去があるかもしれません。

しかし、「今」はその過去からつながっています。そして「今」はこれから先の将来につながっているのです。すべての自分を受け入れて、幸せな将来に向けた1つの過程を大切にしていきましょう。