就労移行支援事業所C-POWER
WorkingSupportドーラ
「面トレ」の講義

 

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

ドーラの講義の1つをご紹介いたします。

【面トレ】

「面トレ」とは、面接のための準備講座です。

今回の課題は「印象の良い履歴書を準備しましょう」です。

 

印象がよい履歴書とは?   実務経験があることを伝えることが大きな武器に!

採用のプロである採用担当者に「印象がよい履歴書とは?」を聞くアンケートをとったところ、「職歴が希望職種に関連している」ことを挙げた担当者がもっとも多く、次いで「丁寧な字で書かれている」が23%という結果となりました。また「資格が希望職種で役立ちそう」が11%となるなど、職歴がなくても、しっかりと積み上げたスキルや資格を評価して職歴書を見てもらえるようです。

最もよくチェックしているのはどの項目? ダントツで重要視されている項目は「職歴」!  

        

採用担当者に「最もよくチェックしている項目」を聞いたところ、「職歴」が43%と、半数近くになりました。その他、「基本情報」や「本人希望」が約20%という結果になっています。「自己PR」や「志望理由」もしっかり見て欲しいところですが、企業側としては「即戦力になるか」を重視するため、このような結果になったと考えられます。

7つの履歴書の書き方 基本のルール

  • POINT1

誤字・脱字・略字は使わない

パソコンやスマホで作成する場合、前回のコピーが残ってしまっていないかしっかりと確認をしましょう。校正ツールを使って見直すのもお勧めです。手書きで作成する場合は、より一層脱字に注意しましょう。クセになっていることもある略字ですが、すべて正式名称で記入することが大切です。

  • POINT2

消えない黒ペンで記入すること

履歴書はシャープペンや色ペンで書くことはNGです。またこすって消せるペンも使わないこと。手書きの場合、間違えたら修正テープや取り消し線による修正はせず、最初から書き直しましょう。履歴書はパソコン入力で作る方が、訂正も保存もしやすいので作成の手間が省けます。見直しはプリントして確認すると、間違いにも気づきやすいです。

  • POINT3

丁寧に、折らずに、汚さずに

履歴書は、A3サイズ(2つ折りにしてA4サイズ)の履歴書を使いましょう。企業の書類はA版なので、ファイリングなどの利便性を考慮してB版は使用しない方がいいようです。郵送の場合は、A4が折らずに入る角2型の封筒を使用。クリアファイルに入れてから封筒に入れると、きれいな状態で送ることができます。

  • POINT4

最新の日付、最新の情報を記入

履歴書には日付を書く場所があるものがありますが、面接や面談当日に採用担当者に手渡しする場合は持参する日を、メールで送る場合は送信日を、郵送で送る場合は投函日を記入します。ここが不自然に古いと、使い回しをしたと思われる可能性があり、採用担当者の心象が良くありません。また職歴が増えた場合や資格を更新した際などは、情報を更新しておきましょう。

  • POINT5

西暦・和暦はどちらかに統一を

西暦・和暦は履歴書内で統一するようにしましょう。原則、西暦でOKですが、官公庁などでは和暦が優先されることも。一方で、外資系企業に履歴書を提出する場合は西暦で記入したほうが良いでしょう。迷ったら西暦の下に( )書きで和暦の表記を添えると、仕事が丁寧な印象を与えられるかもしれません。

  • POINT6

空欄のままにしておくより「特になし」と記入を

資格欄や本人希望欄、あるいは職歴欄など、どうしても空欄ができてしまうような場合、本人希望欄であれば、「貴社規定に準じます」と書くと良いでしょう。その他の欄でどうしても空欄となってしまう場合、「特になし」と記入しましょう。ただし自己PR欄や志望動機欄など、自分のアピールになる項目は必ず記入することをお勧めします。

  • POINT7

勉強中の資格も記入OK!

履歴書でとにかくやってはいけないことはウソをつくこと。でも資格はまだ持っていないけれど、現在勉強中という場合は、履歴書に「~~資格取得に向けて勉強中。〇年〇月受験予定」となどと進捗状況を書いてもまったく問題ありません。このように書くことで、勤勉さや積極性をアピールできるでしょう。

 

履歴書には写真を貼り付けます。写真も人物評価の1つですので、必ず貼りましょう。

写真には期限があるのをご存じですか?

写真の裏には剥がれてしまった時のために、氏名を記入しておきましょう。

履歴書は横書きをしているので、記名も横書きにするといいですね。

縦4センチ×横3センチの小さな写真からも、「服装」「髪型」「表情」「身だしなみ」を見られます。

もちろん、プリクラやスナップ写真はNGです。帽子やマスクは取って撮影しましょう。

印象の良い履歴書を準備して、面接に臨みましょう。