就労移行支援事業所C-POWER
WorkingSupportドーラ
「IT基礎講座」の講義

 

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

 

一人ひとりが希望する働き方を一緒に考え、それが実現できるように必要な訓練を、共通課題・個別課題・自由課題に分かれておこないます。

 

希望する働き方や、実現までの道のりは、一人ひとり違います。

それぞれに合わせたプランに沿って、必要なことを訓練していきます。

電話応対やパソコン訓練、コミュニケーション能力など、社会に出るために必要な力をビジネス基礎としてカリキュラムに準備しています。

一人ひとりの「こんなふうに働きたい」を考え、そのためには何が必要か、今の自分を知り、環境を知り、自分の役割を知ることができるように、毎日の訓練を大切にしています。

就労移行支援事業所「C-POWER WorkingSupportドーラ」の講義をご紹介いたします。

 

IT基礎講座でメモリにはRAM(Random Access Memory)とROM(Read Only Memory)があります。

その違いについて学びました。

 

メモリ(RAM)とは

メモリ(Memory)とは、データを保存するためのパーツのことで、デバイスを使う際に欠かせません。RAM(Random Access Memory)とも呼ばれ、パソコンやスマートフォンなどのデバイスにおいては、作業用のメインメモリ(主記憶装置)のことを指します。

メモリはインターネットの閲覧や文書の編集、ゲームプレイといった作業をする際にデータやプログラムを一時的に保管する役割を持ち、デバイスの電源が切れるとメモリ内に保存されたデータも消去されるのが特長です。作業用の机に例えられることが多く、容量が大きくなるほどパソコンの動作を快適にしたり、一度に多くの作業を実行できたりします。

メモリに対して、HDDやSSDなどのデータを長期的に保存するストレージは「補助記憶装置」と呼ばれます。メモリと同様に例えれば、ストレージは書類などを収納しておく机の引き出しや棚といった役割を持つ部品です。

メモリの種類

パソコンに搭載されているメモリには、DRAMやSRAMなどの種類があり、それぞれ異なる役割を持っています。ここではそれぞれのメモリの特長をご紹介します。

DRAM

DRAM(Dynamic Random Access Memory)とは、メモリ内のコンデンサに電荷(電気)を貯めることでデータを記録するメモリです。何もしなければ電荷はコンデンサから漏れてしまうため、データのリフレッシュ(書き直し)を定期的に実施し、メモリ内のデータ消失を回避しなければならないという性質があります。

処理速度はそこまで高速ではないものの、構造がシンプルで大容量にしやすいというメリットがあり、パソコンのメインメモリとして使用されています。また、DRAMには「DDR」や「DDR2」、「DDR3」、「DDR4」など複数の規格があり、パソコンの機種によって使用できる規格は異なります。2021年3月現在で主流となっているDRAMの規格は「DDR4」で、流通している多くのパソコンで使用されていると考えて良いでしょう。世代間の互換性がないため、メモリの増設や交換を行う際は手持ちのパソコンに適した規格を選ぶ必要があります。

SRAM

SRAM(Static Random Access Memory)は、通電中はリフレッシュ動作を実施しなくてもデータが消失しないメモリです。価格が高く容量も小さめですが、データの読み書き速度はDRAMに比べ高速なため、CPUのキャッシュなどに使用されています。

RAMとROMの違い

メモリには、RAMのほかに「ROM」と呼ばれるものもあります。ROMは「Read Only Memory」を略した名称で、データの読み出し専用の記憶装置を指します。市販の音楽CDやゲームソフトなどがROMの一例です。

しかし日本のスマートフォン業界においては、データを保存するための内蔵ストレージを「ROM ○GB」と表記するのが一般的になっています。本来の意味と勘違いしやすいため、注意が必要です。

  • 作業領域がメモリ(RAM)
  • パソコンでデータを保存する場所はストレージ
  • スマートフォンにおいては内蔵ストレージのことをROMと呼んでいる

上記のように区別して覚えておくと良いでしょう。

メモリが不足するとどうなる?

パソコンのメモリが不足すると、パソコンの動作が重くなったり、パソコンがフリーズしたりすることがあります。快適な動作環境のためにも、作業内容に応じて余裕を持ったメモリ容量を確保しておくのがおすすめです。

メールやインターネット閲覧のような軽い作業なら、パソコンのメモリ容量も4GB~8GB程度あれば十分でしょう。一方、3Dゲームや本格的な動画編集などを行いたい場合は、16GBや32GBのメモリを用意しておくと安心です。

パソコン内部のマザーボード(基板)に空きスロットがある場合は、メモリを増設することでパソコンの動作を改善できる場合もあります。ただし、増設の際は同一規格で形状が同じメモリを用意する必要があり、パソコンによってはメモリの増設に対応していない場合もあるため注意が必要です。

おわりに メモリは用途に応じた容量が必要

パソコンにおけるメモリは「作業用の机」に例えることができます。机が広いほど沢山の書類や道具を広げて作業できるのと同様に、パソコンの動作を快適にするためには、用途に合わせた容量のメモリを確保することが欠かせません。メモリが不足しているとパソコンの動作にも不具合が生じやすいため、必要に応じてメモリの増設を検討することをおすすめします。

メモリに関する知識や、スマートフォンのROMとの違いを知っておき、パソコンやスマートフォンを選ぶ際に役立てましょう。