「Home Economics」

 

岐阜県多治見市にある「C-POWER WorkingSupport ドーラ」は身体、知的、精神などの何らかの障害がある18歳から65歳の方が就労を目指して取り組む就労移行支援事業所です。

ドーラ(DOLA)とは、「Design Of Life Academy」の頭文字をとって名付けた事業所で、障害のある方が自分自身のこれからの人生と向き合い、生きるために何を学び、社会の中でどう自立して生きていくかを考え、「自分の人生設計をしていく場」です。

ドーラの講義をご紹介いたします。

 

【Home Economics】

食べて元気に生活習慣を見直そう!

今回は、食品に含まれる栄養素について考えてみました。

 

・米

ごはんには、炭水化物をはじめ、たんぱく質やカルシウム、鉄分、ビタミン、食物繊維など、様々な栄養素が含まれています。

炭水化物は、体を動かしたり温めたりするのに必要な栄養素で、消化がよいのですぐにエネルギーとして活用できます。

たんぱく質は、体の血液や筋肉、細胞を形成する栄養素で、特に成長期にはたくさん摂りたいものです。茶碗1杯のごはんには、なんと牛乳およそ半カップ分(120ml)と同量のたんぱく質が含まれています。

 

・大豆

大豆の一粒には、実にさまざまな栄養が詰まっています。タンパク質をはじめ、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類がとても豊富。ビタミンやミネラルの含有量が多いのも特徴のひとつです。

その一方で、大豆にはコレステロールが全く含まれていないこともわかっています。

大豆が持つ栄養のなかでも注目したいのは、やはりタンパク質です。

国産大豆(乾燥)は、100g中に33.8gものタンパク質を含んでいます。

タンパク質は、私たちの臓器や筋肉、皮ふ、髪、血液などを構成するうえで欠かせない成分で、肉に匹敵するほど豊富なタンパク質を含む大豆は「畑の肉」という別名も持っています。

 

・ほうれん草

ほうれん草はβカロテン・ビタミンE・ビタミンK・ビタミンB群・ビタミンCなど、ビタミン類をバランスよく豊富に含んでいます。

ほうれん草を100g食べれば、1日に必要なβカロテンの約40%を補うことが可能です。

また、ビタミンB群にはビタミンB1・ビタミンB2・葉酸などに分けることが可能で、いずれも豊富に含んでいます。このことから「野菜の王様」などと呼ばれることもあります。

ビタミンだけでなくミネラル・カルシウム・鉄・カリウム・マグネシウム・亜鉛なども豊富に含んでいます。

おいしいごはんとお味噌汁

ごはんとお味噌汁は、日本の伝統的な食事(和食)の基本となる主食と汁物です。

米は日本の主な農作物で、米には炭水化物の一つであるでんぷんが多く含まれています。

水を加え加熱することによって、でんぷんが変化し、柔らかくおいしいご飯になります。

お味噌汁に入れるお味噌は大豆の加工品です。お味噌はタンパク質を多く含み、調味料として古くから親しまれている食品です。日本各地で特色あるお味噌が作られ、お味噌汁のほかにも様々な郷土料理に使われています。お米やお味噌の特徴を知って、おいしいご飯とお味噌汁を作ってみたいですね。

 

私たちが心身ともに健康で生き生きと暮らすためには、何よりも「食べること」が大切です。
ライフスタイルの多様化に伴い食生活も大きく変化し、栄養バランスの崩れや不規則な食事など、「食」について気がかりなことも増えてきているのではないでしょうか。
健康で豊かな食生活の実現のために2000年に「食生活指針」が策定され、それを具体化するものとして、2005年に「食事バランスガイド」が発表されました。

また「食育基本法」も制定され、具体的な取組み内容が示されています。
「食」に関する意識を高め、日々の食生活を見直して健全な食生活を送りましょう。

「食事バランスガイド」は、「何を」「どれだけ」食べたらよいか、コマの絵で表現したものです。

一日に食べることが望ましい料理の組み合わせと、おおよその量がわかりやすく示されています。「食事バランスガイド」は料理から、誰でも簡単に毎日の食事をチェックできるので、健康的な体づくりのために活用しましょう。詳しくは、農林水産省のホームページ「『食事バランスガイド』について」をご覧ください。